染織家 西川 はるえ の日記
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仁平幸春の額作品と星野道広の音楽

(写真は「雲」と題された作品)


8/29の夜、学習院下の「学下コーヒー」さんで開催された
仁平幸春の額作品と星野道広の音楽」展に伺ってきました。

染色家、仁平幸春氏と
学下コーヒーのマスター、星野道広氏による企画です。



店内には仁平さんによるネパールの手漉き紙に
墨や矢車附子を使い、ろうけつ染の技法で染めら(描か)れた額が6点。
そして星野さんが選曲された曲が四部構成で全11曲。



各構成前の星野さんによる解説ーーー
仁平さんの作品に対峙した時の感覚、
そこから得たインスピレーション、
この選曲であるという理由、
そしてその曲について解説ーー
とても明快かつ深く響くもので
「その世界」に入っていく
とても素晴らしいガイドになってくれました。




額作品だけ、
または音楽だけ、では得られないだろう
空間がそこにはありました。


第1部では
画が跳ねたり、点滅したり、
色が見えたりしていましたが
3部、4部と進行していくにつれて
不思議な静けさがやってきた気がします。


エレクトロニカ系の曲から、
バッハ、グルジェフ、サティなど
ジャンルでいえば多岐に渡る曲がかかりましたが
最後のグールドのバッハまで来ると、そこには
「無時間」「死」「再生」...
なんというか、宗教的な空間がそこにはありました。
(言葉で表すとめちゃくちゃ陳腐になって恥ずかしくなってしまいますが、汗)


星野さんが仁平さんの作品のことを
「古代の遺跡から発掘されたといってもおかしくない、
 けれども同時にすごくモダンでもある」
とおっしゃっていたのが
まさにそのとおりだと思いました。



静かで濃厚な異次元へのトリップに
連れて行っていただいた感じです。




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終わってからおいしいお料理(仁平さんお手製)と
お酒を美味しくいただきました。
が、アルコールも、食事ももしかしたら
いらないかもしれない、と感じたのも事実です。
(とか言いながら思いっきりおかわり頂いてましたが、汗)
ただ静かに余韻にひたっていてもよかったかもなあ、、と。
(とか言いながらがんがん喋っていましたが、汗)



もしまた次回があるようでしたら
額と音楽とコーヒーの会にも参加してみたいです。
額と音楽とお香、も素敵かもしれません〜〜
(と勝手なリクエスト)





仁平さん、星野さん、フォリア店長さま、スタッフの凡ちゃん、
この場を作ってくださったみなさん
素晴らしい時間を有り難うございました!



楽しい企画だったみたいですね♪
僕もお寺という空間をつかって「額作品と声明の夕べ」みたいなのをやれれば良いなと思ってます。

大分、先の話になりそうですが(遠い目
宥紀 | 2010/08/31 14:48
>宥紀さん

「額作品と声明の夕べ」!!!
それはまたもう鳥肌ものです!
近い未来での実現を待ち望んでおります。
おはる@Cocoon | 2010/08/31 20:09
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