染織家 西川 はるえ の日記
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秋、展示会いろいろ その3




仁平幸春(染)展

2010年9月18日(土)〜26日(日)
11:00〜19:00(会期中無休)


陶芸店 宙(そら)
152-0003
東京都目黒区碑文谷5-5-6
03-3791-4334
http://tosora.jp/


こういう帯や着物を探していた、欲していたと
見た瞬間に気付くと思います。

具象、抽象と、オリジナルの図案を起こしたり
伝統柄をモチーフに、それを消化し新たな息吹を与えたりして
模様を作り出しているのですが、その幅がとても広く、一人の
作家さんが作っているとはとても思えないと驚かされます。

そしてどの模様も素晴らしくわくわく感に満ちていて
見れば見るほどココロ奪われてしまうのです。

その模様、デザインを支える素晴らしい技にも感嘆!
是非目近でご覧ください。


(写真・名古屋帯「コプトの十字架」着物「レース柄着物」)



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染色家・仁平幸春さんの帯を中心とした展示会。

先日の「仁平幸春の額作品と星野道広の音楽の会」で
この写真のDMを頂いたのですが、
このコプトの十字架の帯、写真を一目見て
ずっきゅーーーん、でした。

コプトの織や芸術は個人的にも大好きなのですが、、
原初的な信仰の力がそのまま形になったような
どちらかというと力強く、
素朴で泥臭いイメージがコプトにはあります。


それが仁平さんの染めというフィルターを通すと
その根源的な力強さを保ちつつも
とても軽やかで愛らしい日本の和装の帯になっている。
一見するとあまりにさりげなく、
普通に当たり前のように存在しているけれども、実は
「今までありそうでなかったもの」だと思います。


"こういう帯や着物を探していた、欲していたと
見た瞬間に気付くと思います。"



というコピーはまさにそういうことだと思うのです。
自分でも知らなかった世界、
でも見た瞬間に
懐かしく感じたり、
探していたものはこれだったんだ、と
嬉しくなるような。。。



仁平さんは18(土)19(日)20(月)26(日、最終日)
のお昼以降在廊予定でいらっしゃるとのことです。



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そして仁平さんはアマゾンの電子書籍、
kindle(キンドル)で本を出す、という先鋭的な試みもされています。

題名は”The scenes of moonlight night”(月夜の風景)

布の染額をまとめた小さな詩画集的な本です。


私はkindle for Mac を使って見ていますが、
染め額本体で見るのとはまた違った良さがあります。
そしてモニターで見た後に布の染額そのものを見ると、
その奥行きの違いが際立つ感じがします。


iPadやiPhoneなど持っていらっしゃる方には
もう絶対的におすすめ!!です。
なんといってもたったの5ドルですから!!

(宙さんの展示会場でiPadで見れたら嬉しいなあ。。。
 などとまた身勝手なリクエストをつぶやいてみる。。)



購入方法など詳細については
仁平さんのブログをご覧ください。
http://blog.foglia.jp/?p=8819







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