染織家 西川 はるえ の日記
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クラッチバッグ with 加藤キナさん


クラッチバッグ 西川はるえ x 加藤キナ
モデルはお客様でいらしてくださった
イラストレーターの岡田知子さま💜





プリンスに捧げた、私、西川はるえの個展
@南青山 イトノサキ。
2019年....平成31年4月21日に終了してから
元号も令和に変わり、10連休も終わり、
日常が戻ってもう一週間。



ちょっと間が空いてしまいましたが、
今回の個展でご協力いただいたもう一組は
革作家の「加藤キナ」さん。
マキさんとナホさん、夫婦お二人組のユニットです。
https://www.facebook.com/kina.kaban



革をメインにしたバッグや小物類を
作っていらっしゃる加藤キナさん。

最近は害獣として駆除され廃棄されてしまう
日本鹿の革や角を少しでも生かせないかと
その特性を生かした
バッグやお財布などの小物、コサージュなども
作っていらっしゃいます。



「クラッチバッグを作らない?」と
最初に提案してくださったのはイトノサキさん。
まずは私、西川の織った布のみで作った
シンプルなものを考えていたのですが、
何かがこう、足りないというか、
しっくりこないというか、、
だってプリンスだしなあ。。。
と悶々としていた昨年。



そんな中、加藤キナさんの鹿角の細工の財布を見て、
「うちの布と革をあわせて
 角細工もつけてもらえたら✨」
と思いついたらそのまま妄想が止まらなくなり、
昨年7月、神楽坂のラ・ロンダジルさんで開催の
てぬぐいのあひろ屋さんとキナさんの二人展に直撃。


そこで拝見したツバメの鹿角細工のお財布を見て
もうこれはお願いするしかないと勝手に確信(笑)
「プリンステーマでクラッチバッグを作りたいのですが
一緒に作っていただけませんか?」
とアツくお願いしたのでした。



OKをくださった加藤キナさん。
昨年秋には工房にお邪魔し、
鹿の革も紫💜に染めていただくことに!


関係するCD、
プリンスについてのガイド的本をお渡しし、
これできっと私が想像する以上のものを
作っていただける♪とこれまた勝手に確信したのでした。



と、前置きがちょっと長くなりましたが...



テーマに選んだのはこの2曲。


1987年のアルバム”Sign Of The Times”から
“Starfish & Coffee”

1990年のアルバム”Graffiti Bridge”から
Elephants & Flowers”





“Starfish & Coffee”

クラッチバッグ 西川はるえ x 加藤キナ



シンシアという
ちょっと変わった女の子のことを歌った
学校の始業ベルではじまる
かわいらしく一度聞いたら忘れられない曲です。
サビの部分の歌詞はこんな感じ。


♪♪♪

朝食は何だったのって
聞いてみてごらん
これが彼女の答えさ

スターフィッシュとコーヒー
メイプルシロップにジャム
バタースコッチの雲
タンジェリンとハムも添えて

心を自由に解き放したら
君にも分かるかも
スターフィッシュとコーヒー
メイプルシロップにジャム

♪♪♪




スターフィッシュというのは
本来ヒトデのことですが、
シンシアのスターフィッシュは
こんな不思議な生き物かも?と
キナさんが作ってくれたのは

金銀にキラキラ光る星の鱗を持つ紫の魚
瞳には琥珀色の飲みもの
アンバーとその奥に本物の珈琲豆…

Starfish and Coffee



バッグのサイドと内側には紫色に染めた国産の鹿革を。




西川が織った表布。
紫を基調にしながら
スターフィッシュが泳ぐフラップ部分には
ラメ糸のちょっとグリーンがかったひかえめなキラキラに。







”Elephants & Flowers”

クラッチバッグ 西川はるえ x 加藤キナ


プリンスが持つ大きな特性である二面性
スピリチュアリティとセクシュアリティ
そのふたつが溶け合った力強いダンスミュージック。


♪♪♪

象そして花
服は脱ぎすてよう
今夜は恋に落ちる予感がするよ


混乱も 涙も 敵も
あらゆる恐怖も
悲しみも
苦しみも去り
縛るものは何もなくなるだろう

♪♪♪




「象と花」というタイトルから
キナさんがイメージしてして作ってくださったのは

仏陀の母の受胎告知の象徴である白象
聖母マリアの受胎告知の象徴である白百合
そしてプリンスのシンボルマークとクラウドギター。
白百合にはちゃんと雄しべ(18金)と雌しべも。

elephants and flowers


バッグのサイドと内側には赤紫の鹿革


表布は紫を基調にファンシーヤーンも使って
苦しみ、悲しみ、喜び、、
様々な要素をちりばめたボーダーに。



--------




コラボレーションの面白さは
複数の人間の想像力、技術力の掛け算でおきる
化学反応的ジャンプ!

キナさんにお願いして、
私一人では見えなかった世界が見え、
形として作り出すことが出来ました。
キナさん、本当にありがとう。


プリンス本人に見てもらいたかったな....
(そればっかり言っているようですが、、、)




※クラッチバッグについてのお問い合わせは
イトノサキ さんまで。

itonosaki ・イトノサキ
http://itonosaki.tokyo/shop.html
東京都港区南青山4-1-5 KFビル2階
03-6721-1358
info@itonosaki.tokyo
(定休日 月・火)









クラッチバッグ 西川はるえ x 加藤キナ
サイドと内側は綺麗な紫の鹿革を。






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