染織家 西川 はるえ の日記
<< April 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
Tumblr
sleep talikng



暫く放置中だったTumblr/タンブラーですが
ここ数日自分がいい!と思ったものを
作られた時代や地域を問わずクリッピングしています。

http://haruenishikawa.tumblr.com/


これらの中に自分の作品や写真を投入して
弾かれてしまわないか。。
響かせる、共鳴させることが出来るか。
テストしていこうと思っています。




レシーバー






どこか遠くへ探しに行かなくても


すぐ目の前に「それ」は広がっている







キャッチ出来るか否は


レシーバー(私)次第なのだが....









webshop COCOON
webshop COCOON

仁平幸春の額作品と星野道広の音楽

(写真は「雲」と題された作品)


8/29の夜、学習院下の「学下コーヒー」さんで開催された
仁平幸春の額作品と星野道広の音楽」展に伺ってきました。

染色家、仁平幸春氏と
学下コーヒーのマスター、星野道広氏による企画です。



店内には仁平さんによるネパールの手漉き紙に
墨や矢車附子を使い、ろうけつ染の技法で染めら(描か)れた額が6点。
そして星野さんが選曲された曲が四部構成で全11曲。



各構成前の星野さんによる解説ーーー
仁平さんの作品に対峙した時の感覚、
そこから得たインスピレーション、
この選曲であるという理由、
そしてその曲について解説ーー
とても明快かつ深く響くもので
「その世界」に入っていく
とても素晴らしいガイドになってくれました。




額作品だけ、
または音楽だけ、では得られないだろう
空間がそこにはありました。


第1部では
画が跳ねたり、点滅したり、
色が見えたりしていましたが
3部、4部と進行していくにつれて
不思議な静けさがやってきた気がします。


エレクトロニカ系の曲から、
バッハ、グルジェフ、サティなど
ジャンルでいえば多岐に渡る曲がかかりましたが
最後のグールドのバッハまで来ると、そこには
「無時間」「死」「再生」...
なんというか、宗教的な空間がそこにはありました。
(言葉で表すとめちゃくちゃ陳腐になって恥ずかしくなってしまいますが、汗)


星野さんが仁平さんの作品のことを
「古代の遺跡から発掘されたといってもおかしくない、
 けれども同時にすごくモダンでもある」
とおっしゃっていたのが
まさにそのとおりだと思いました。



静かで濃厚な異次元へのトリップに
連れて行っていただいた感じです。




-----



終わってからおいしいお料理(仁平さんお手製)と
お酒を美味しくいただきました。
が、アルコールも、食事ももしかしたら
いらないかもしれない、と感じたのも事実です。
(とか言いながら思いっきりおかわり頂いてましたが、汗)
ただ静かに余韻にひたっていてもよかったかもなあ、、と。
(とか言いながらがんがん喋っていましたが、汗)



もしまた次回があるようでしたら
額と音楽とコーヒーの会にも参加してみたいです。
額と音楽とお香、も素敵かもしれません〜〜
(と勝手なリクエスト)





仁平さん、星野さん、フォリア店長さま、スタッフの凡ちゃん、
この場を作ってくださったみなさん
素晴らしい時間を有り難うございました!



ペンケースとブックカバー


オーダーでペンケースを作らせて頂いたKlovharuさんが、
ご自身のブログでとても丁寧に記事を書いて下さったので
御本人のご了承を得て、こちらで紹介させて頂きます。


物語、物語り。
http://d.hatena.ne.jp/Klovharu/20100822/1282444984





 ..ペンケースやブックカバーは、西川晴恵という染織家の作品としてではなく、
 おそらくあたしの、あるいはNの、個人的な歴史の中のひとつのモノとして
 取り込まれて、使い込まれてゆく。..



と言って頂けたことが、私にとっては何よりの幸せです。
この仕事をしていてよかった、、、と。


Klovharuさん、心から、有り難うございました!






webshop COCOON
webshop COCOON



記憶と変容


door / Kacch Gujarat India, Feb. 1994

1994年2月 カッチ砂漠にて
Gujarat, India







私たちの多くが


「鮮明な記憶」と思っているもの


実際のところはそれは


自己都合による編集物語







もっと根源的な「何か」に触れた体験は


記憶とは別の場所で


その人に瞬時にそして


永遠に


変容を起こす











人気ブログランキングへ
応援クリックありがとうございます


ランキング参加中 糸へん連合

●染色家 仁平幸春氏
http://blog.foglia.jp/

●和裁師 山本秀司氏
http://blog.yamamoto-kimono.jp/

●仁平さんの工房で修行中 凡ちゃん
http://nst815.jugem.jp/

●きものビジネスコンサルタント 石崎功氏
http://kimono-kdc.cocolog-nifty.com/blog/





webshop COCOON
webshop COCOON
会員登録すると5%OFF !
淵と水面


indigo

琉球藍の華 (携帯カメラでの撮影)




深い淵のその中、その底を
直接見ることは出来ないけれど
水面から得られる情報だけで
ずいぶん色々なことが見えてくる






上っ面だけ取り繕ったって
見える人にはお見通しってこと
沢山あるんだぜ、、(怖











人気ブログランキングへ
応援クリックありがとうございます!


ランキング参加中 糸へん連合(?)

●染色家 仁平幸春氏
http://blog.foglia.jp/

●和裁師 山本秀司氏
http://blog.yamamoto-kimono.jp/

●仁平さんの工房で修行中 凡ちゃん
http://295-nst.cocolog-nifty.com/blog/

●きものビジネスコンサルタント 石崎功氏
http://kimono-kdc.cocolog-nifty.com/blog/





あたりまえのことだけど






ちっぽけで無力な自分だけど
自分の技術で、自分の言葉で
自分のこの身体と心で
今生きてるこの場所で
ただやるしかない、ただそれだけ
どんなに拙くても
見栄えが悪くても





あたりまえのことだけど
多分 一番難しいこと











JUGEMテーマ:写真日記


indigo


indigo



糸に対しても

人に対しても

等しく

素直に空っぽの自分で向き合えたら

今よりずっと色んなものがみえるのに








ひとつひとつ

手の仕事展

ひとつひとつのことに
丁寧に向き合うこと

物を作る時も
人と交わる時も




どこまで


当初予想していたよりも糸の選別に時間がかかり
予定が押せ押せになっている。


アローの糸も、ヘンプの糸も、
一つのカセの中に、色、太さ、染色性、撚りの強弱、繊維の固さ、、、
様々な要素が異なる質の糸がランダムに混じっている。

糸の質が一定しているカセもあるけれど、
数メートル毎に色々表情が変わったり、
戻ったり、、というものが殆どだ。
(数十センチ毎位に結び目があってその度に
 太さも色も質感も違う糸、という頭が痛くなるようなカセもある)



ネパールのヒルだらけのジャングルから採取された、貴重な糸。
出来るだけ無駄にしたくないし、最大限に生かしたい。
これは帯、これは小物用、これは経糸、これは緯糸、
これは染め用、これはそのまま、これは、、、
と糸を管に巻き返しながらぱっぱと判断する。
時々手を止め、うーんと悩みながら選別していく。



糸の選別の段階ですでに
幾らでも時間も手間もかけることは出来る。
しかし時間は無限にあるわけではなく、
価格の問題もある。




どこまでやるのか、出来るのか。



必要なことはやるしかない。
〆切りは間に合わせるしかない。